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ビスクドール145

クリスの仕事はいつも的確だ、それに仕事が早い。

類が何度もあきらに、リダイアルしてる間に美作家御一行が
いる場所を探し出した。

「奥様、分かりました・・美作の奥様と双子のお嬢様方は
牧野様を連れて、パリにあるテーマパーク‥夢の国にいらっしゃいます。」

「クリスそれ本当なの?」

「ええ、間違いはございません。」

「あきらの名前が出て来なかったけど、あきらは一緒じゃないの?」

「何でも、ヘリコプターの人数制限があり
先に美作の奥様と双子のお嬢様だけ来たようでございます。」

「類、何をしてるの?私達も夢の国へ行くわよ?」

「えっー?」

「クリス車をお願い、愚図愚図してるなら類は置いて行くわよ?」

「何でこうなるんだよ?」

「行くの、行かないの?」

「行くに決まってる。」


類達は牧野達を追い掛けて夢の国へと急いだ。


その頃、つくしは・・・

パジャマを着替え、夢乃と双子と一緒にホテルで
ネズミのキャラクターの着ぐるみ達と
優雅に楽しく、朝食を食べてた。



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ビスクドール144

「ねぇ、類何かあったの?」

「‥母さん今起きたの?」

「ええ、つくしちゃんは起きてるの?
朝食を一緒にしましょう?」

「牧野は居ないよ。」

「えっ?」

「朝早くに、あきらの処の夢乃さんが無理やり連れて行った。」

「まあ、類は一体何をしていたの?」

「何って寝てたに決まってるじゃない?決まりきった事聞かないでよ。」

「でも、普通気づく筈でしょう?」

「自分だって寝てた癖に、母さんも気付かなかったんだから
俺のせいにしないでよ。」

「じゃあ、クリスは一体何をしてたの?」

「クリスの勤務前にやって来たらしいから、
クリスには事後報告がいってるんじゃない?」

「まあ、クリスが来てない事を事前に気付くなんて
夢乃さんやるわね。」

「感心してる場合じゃないと思うけど、ここの警備の人間増やすべきだね?」

「そうかしらね?クリスに相談しておくわね?
それで、つくしちゃんの居場所分かったの?」

「今、探してるから邪魔しないで。」

「類ったら、怖いのね?」

「当たり前だろう?牧野を勝手に奪われたんだから。」

「相手は夢乃さんだもの、身の危険は無いのだから落ち着いたら?」

「落ち着けって?電話も通じないのに?」

「それは、大変だわ・・直ぐに見つけましょう?
クリス、至急美作家の人達が何処にいるのか調べて頂戴。」

「奥様、畏まりました。」




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ビスクドール143

類はあきらに直ぐに電話を掛けるが電源が入ってない。

「お客様のお掛けになられた電話番号は電源が入っておりません・・・」

わざと、電源切ってるの?


その頃つくしは・・・。

「夢乃さん、一体こんな朝早くから何処に行くんですか?」

「あら、早く行かないと混むのよ?」

「だから何処へ?」

「夢の国よ!!」

「夢乃さんの国って?」

「いやだわ、つくしちゃん。夢乃の国じゃ無く、夢の国よ!」

「???夢の国って何処にあるんですか?」

「あら、日本にもあるじゃない?」

「日本にもある?」

「くすっ、お姉ちゃま・・ネズミさんのテーマパークの事よ。」

「ネズミさんのテーマパークに、行くのよ。」

「あゝあそこですか、‥フランスにもあるんですね?」

「ええ、パリにあるのよ。」

「でも、私類に何も言わないで来たので‥・それに、パジャマじゃ行けませんよ?」

「類君の事なら任せて頂戴、それに着替えも用意してるから
安心して頂戴。」

安心してと言われても・・
類を置いて来たって、知ったら怒ると思うんだけど・・。
はあっーお金持ちの行動はイマイチ分からないな?
その為に、リヨンからヘリを飛ばして来たって?
それって、一体幾らするの?
きっと高いんだろうな・・。


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ビスクドール142

仕方ないので、類は電話が切れた後

PCに向かいキーを叩く・・

検索してるのはパリのテーマパーク ネズミと言うキーワードを入れたら
いとも簡単に探してたものが見つかった。

「夢の世界//へえっ、噂には聞いてたけど凄く人気があるんだ・・・。」

公式サイトのページを捲り、人気のアトラクションやショー等の
時間の確認やチケット購入、それから一番良さそうな
レストランを予約して、必要なものは何枚もプリントアウトして
満足そうに類PCを閉じた。



これで、牧野が喜ぶ告白場所が見つかった。
後は牧野を誘うだけだ。

類はキングサイズのベッドに寝転ぶと安心して目を閉じた。

翌朝

牧野を捜すが、牧野が居ない。

「牧野は何処にいる?」

「類様、牧野様でしたら、先程美作の奥様がお見えになり
牧野様をお連れになってしまいました。
申し訳ございません。」

「何だって?そんな筈が・・・
美作家はリヨンに居るんじゃなかったの?」

「何でも、早朝早くヘリで急いで来たとおっしゃって・・
牧野様は、寝起きのままで連れて行かれました。
クリスさんが居れば良かったのですが//勤務前ですので。」

「何故、俺を起さないんだ?」

「美作の奥様にも類様にお話をとお伝えしたのですが、
何せ、行動がお早くて・・。」

「母さんは何をしていたの?」

「奥様もまだお休みでしたので、類様申し訳ございません。」

「‥話は分かった‥後は俺が美作に事情を聞くからもういいよ。」

「本当に申し訳ございません。」


あきら、これどういう事?執事のクリスが8時から勤務って知ってて
態と早い時間に牧野を攫いに来たの?
あきら、絶対許さないから!!!



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ビスクドール141

「ねぇ、それでさ・・あきらどうしたらいい?」

「まあ、事情は分かったけど・・牧野は普通の女とは
違うからな・・普通俺達F4の誰かに告白されて、
ムードが無いって言えるのは‥牧野だけかもな?
そう考えれば、類は凄い女を好きになったって事だが、
あいつは、記憶を失くした司に猛烈にアタックされたから・・
恋愛の感覚が麻痺してるのかもな?」

「司の事は、今、関係ないだろう?」

分かってるさ、牧野が司に好きだと告白された時
傍に居たんだから‥嫌な事を思い出させないでくれよ・・
あきらのバカ!

「あゝ悪い・・すまなかった類。」

司の事は、流石に不味かったな。
そういえば、司はあれからどうしたんだろう?

「類、牧野に告白するなら…面白くて楽しい場所がいいんじゃないか?」

「面白くて楽しいって‥それ何処だよ?」

「そうだな、やはりテーマパークかな?」

「テーマパーク?」

「あゝパリにもあっただろう?ネズミのテーマパーク夢のテーマパーク。」

「ネズミ?それ何処にあるの?」

「お兄ちゃま、テーマパーク?」

「私達も行きたい~。」

「絵夢、芽夢今電話中だ。静かにしろ!」

「だって、お兄ちゃま・・あそこ行くのでしょう?ネズミさんのテーマパーク!!」

「煩い!!静かにしろって言ってるだろう?」

「どうしたの、あきら君大きな声出して。」

「お母様私達もパリのテーマパーク行きたい。」

「いいでしょう、お母様?」

「まあ、パリのテーマパークですって?いいわね、行きましょう
そうだ、つくしちゃんも誘いましょうね?」

「わあ―いつくしお姉ちゃまもご一緒なの?」

「嬉しいわ。」

「あきら、どうしたの?今つくしの名前が聞こえたけど?」

「類、悪いが双子達に話を聞かれた・・場所は自分で探してくれ悪いな。」

「ツーツーツ・・あきら?電話切れてる・・」

あきら、俺・・まだ大事な事を聞いてないんだけど?




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