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ビスクドール94

花沢の邸に戻ると、邸は静まり返っていた。
だから、類は自分の部屋に直行した。

部屋の前にははな枝が立っていた。

「はな枝?」

「お帰りなさいませ類様、お食事は如何なさいますか?」

「食べて来たから要らない・・・。
もう、寝るから・・。」

「類様・・その指はどうなさいました?」

「何でもない。」

「ですが、消毒はきちんとされてますか?」

「子供じゃないから・・放っといていい。」

「・・・。」

「心配しなくても、牧野が絆創膏を貼ってくれた・・。」

「あら、牧野様が・・そうでしたか・・。」

「俺の事より・・はな枝の方こそその指・・どうしたの?」

「あゝこれでしたら大した事ではございませんので。
では、お部屋は片付けております・・照明器具も
新しいものと取り替えましたので、ごゆっくりお休みくださいませ。」

はな枝が去って行くのを見てから類は自分の部屋に入った。

はな枝の言った通りに、ベットの横には新しい照明器具が付けられている。

類はシャワーを浴びる為にバスルームへ

そして何気にあのごみ箱を覗いた。

勿論そこに類の捨てた硝子の破片等、存在していない。

類はふとある事を思い出し直ぐに部屋を飛び出した。

類が向かった先に居たのは、はな枝だ。


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